園のこだわり Special Preference

園のこだわり
Special Preference

独創的な園舎Creative School Building

子供の感性を伸ばす 開放的な園舎

独創的なカタチの園舎を手がけたのは、世界的に著名な建築家・手塚貴晴氏(手塚建築研究所)です。
私たちが初めて手塚貴晴氏にお会いした際にお伝えしたのは、「子供の感性をつぶさず、自由に駆け回れてのびのびと過ごせる空間にしたい」、「自然と調和し、常に自然と触れ合える環境にしたい」という思い。
その思いに共感していただき完成したのは、隣接するお弁当会社から着想を得たという、お椀をイメージした園舎。円形の建物がいくつも連なり回遊性が生まれた園内はいつも、建物の周りを縦横無尽に駆け回る子供たちの元気な笑い声で満ちています。

また、子供たちの五感をくすぐる工夫も細部に渡り施されています。建材には無垢をふんだんに使用しているため木のぬくもりを感じられると共に、敷地内に一歩踏み入れば心地よい木の香りに包み込まれます。

壁面には全面ガラス張りを採用したことで、大開口からはあたたかな陽の光が差し込むように。夏には引き戸を開け放って、外との仕切りを完全になくした開放的な空間の中で過ごすことも。自然を身近に感じながら、感性豊かな心を育む理想的な園舎となりました。

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食育のこだわりSpecial Preference for Dietary Education

子供たちの命を守る安全・安心な給食を作るのは、食品衛生管理システムの国際基準となるHACCPに対応したひかり株式会社。

ひかり株式会社の栄養管理士が考えたメニューを調理スタッフが園内の調理室で最終調理を行うことにより、できたての給食を毎日提供できることは、当園の強みでもあります。からだにやさしい食材選びに、こだわり、地元産の新鮮な農産物や厳選した国産米の使用、無添加にも配慮しています。メニューは、子供の発育やアレルギーなどに対応。ご家庭で挑戦したことのある食材、アレルギー項目を把握し、一人ひとりに合わせた給食を用意できるのも、食品会社ならではの取り組みです。栄養バランスはもちろんのこと、子供の食に対する興味・関心を惹きつけられるよう、見た目にもかわいらしく彩り豊かな給食作りで、食べる楽しさを発見するための食育にも力を注いでいます。

また、園内には子供たちが自家菜園を体験できる小さな畑を設置。「自分たちで育てた野菜を自分たちで調理して食べる」。こうした経験を通じて、めぐる命に感謝する心を育んでいきたいと考えています。

自然の恵みに感謝し
食べる楽しみを発見する

※HACCP(ハサップ):Hazard Analysis and Critical Control Point(危害分析と需要点管理)
HACCP とは、 食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようする衛生管理の手法です。
この手法は 国連の国連食糧農業機関( FAO )と世界保健機関( WHO )の合同機関である食品規格 (コーデックス) 委員会から発表され,各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。

教育のこだわりSpecial Preference for Infant Education

むく保育園は、「非認知能力」を培い、
人間力を高める保育教育を取り入れています

むく保育園が大事にしている保育教育は、「非認知能力」を培い人間力を高めることです。
「非認知能力」とは、私たちの心の部分にある能力のことを言います。
意欲・自信・忍耐・自立・自制・協調・共感といった能力等で、例えば、以下のようなものがあります。

幼児期6歳までに「IQ」のようないわゆる知的能力(認知能力)よりも、「EQ」心の知能指数(非認知能力)を培うことによって、子供の人間力を高めることができるといわれています。

「非認知能力」を培うために、むく保育園が実践している3つのこと

実践01

感性を高めるための環境づくり

子供の五感が刺激されて感性が豊かに育ち、心の豊かさや創造力や知力が育まれるように、むく保育園を「自然と調和し、常に自然と触れ合える環境」にしたいと考えました。
日差しの強さ弱さ、暖かさ寒さ、明るさ暗さ、雨や風の音、雲の形や動き、花や草木の香り、沢山のものに触れた時の感触やぬくもりといったありのままの自然を感じられる環境。
食事は、運営母体ひかり株式会社の栄養士や調理師の方々が、味覚などで季節を感じ取れるように様々なお料理や食育に力をそそいでいます。

「本物の中で育てる」…時間や季節の変化・自然を感じる事ができる豊かな環境が、このような独創的な園舎をつくりました。

実践02

のびのびと遊び、自ら学べるよう導く

子供達はとにかく好奇心旺盛です。好奇心があるから、なんでも触ってみたり、動いてみたり、走ってみたりしたくなります。
そして、子供達はいろいろなお友達との出会いの中で、多様な考え方が存在することを知るでしょう。集団の中での学びを実体験できるよう、見守りながら導きます。

実践03

「きっかけ」を投げかける言葉がけ

子供は遊びの中からさまざまなことを学びますので、私たち保育者は「ダメ」と抑えつける言葉を使わないように約束しています。
危ないから「ダメ」、それやっては「ダメ」、これやっては「ダメ」、と経験する場を奪ってしまうことは、成長の妨げにも繋がります。
ですから私たち保育者は、子供が「自ら考え気づく」ように言葉がけを工夫しています。「何をしようか?」「何したい?」「これしようと思うけど、どう思う?」など、子供が自らの思いや考えを自由に言葉にする「きっかけ」を投げかけます。
生活習慣を学びながら、主体的行動に繋がるように導きます。

病後児保育室Convalescent Room

常勤の看護師による病後児保育

むく保育園では、「病み上がりや、熱が下がったけれどまだ本調子ではない」などの理由から登園・登校が心配な回復期の子供たちを預かる病後児保育施設を併設。保育室では専任の看護師が対応するため、安心して子供たちを預けることができます。当園の園児以外にも、1歳から小学6年生までの周辺地域の子供たちも利用することができます。

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